破水から5日目、促進剤を3日間使って吸引分娩で出産しました。
「破水したのになかなか産まれない」「促進剤を使っても陣痛が進まない」——そんな体験談はなかなか見つからないですよね。今まさに陣痛中の方、これから出産を控えている方に**「終わりは必ずある」**と伝えたくて、この記事を書きました。
私自身、終わりの見えない5日間に何度も絶望し、陣痛中に3回泣き崩れました。でも、必ず終わります。そして最高に可愛い我が子に会えます。
この記事が、誰かの希望になりますように⭐️
破水1日目:突然の破水と緊急入院
夕方、布団でゴロゴロしていると、お腹の中でドンッと何かが響き、チョロチョロと水が流れ続ける感覚が。第一子だったので尿もれか破水か判断できず、病院に電話すると「すぐ来てください」とのこと。
里帰り出産だったので母に送ってもらい病院へ。ちょうど2023年3月のWBC期間中で、翌日が準決勝。「明日は我が子と見られるかな〜」と車内で呑気に話していたのを覚えています。
病院では即「破水ですね」と診断され、そのまま入院。「破水から24時間で陣痛が来る」とネットで読んでいたので余裕で構えていました。シャワーもOKで「ラッキー!」と思っていたほどです。
この時点での状態
- 子宮口:未確認
- 陣痛:なし
- 気持ち:余裕😊
破水2日目:祝日のため促進剤なし・ひたすら様子見
祝日だったため促進剤は使わず経過観察に。溶連菌検査が陽性だったため点滴をしながら、陣痛を促そうと病棟内を歩き回りました。
軽い生理痛程度の痛みはあるものの陣痛はまだ来ず。内診では「子宮口が1.5cm」と言われ、翌日も陣痛がなければ促進剤を使うことになりました。
この時点での状態
- 子宮口:1.5cm
- 陣痛:軽い生理痛程度
- 気持ち:少し不安😟
破水3日目(促進剤1日目):WBC決勝と激しい陣痛の洗礼
朝食後、9時から促進剤スタート。この日は3月22日——WBC決勝の日でした。
9〜12時は看護師さんや清掃スタッフも「どんな感じ〜?」とテレビを見に来ては盛り上がる、不思議な時間。昼食後から痛みが増し始め、ソフロロジー呼吸法でやり過ごしていましたが……
15時頃、ナイフでお腹を刺されるような激痛に変わり、間隔は約5分に。
陣痛1回は約1分。かろうじて耐えられても、それが何度も繰り返されると体力はどんどん削られます。16時に促進剤がストップし痛みは遠のきましたが、20分に1回の微弱陣痛は続きました。
17時すぎ、夕食が運ばれてきたとき——1回目の心が折れました。
コロナの影響で面会も禁止。破水から3日が経ち、羊水が減っていく不安も重なって、生まれて初めて泣きながらご飯を食べました。
この時点での状態
- 子宮口:不明
- 陣痛:5分間隔の激痛(促進剤使用中)
- 気持ち:初めて心が折れる😢
破水4日目(促進剤2日目):人生で一番絶望した瞬間
ほぼ眠れないまま迎えた4日目。担当の助産師さんが「今日必ず産みましょうね!」と声をかけてくれて、折れていた心に少し力が戻りました。
なんとその助産師さんは小学生の頃に水泳を一緒に習っていた子!久しぶりの再会に思わず先輩ぶってしまいましたが……彼女はスパルタでした笑。陣痛を強めるために搾乳機を使いましょうと言われ、まるで牛のように搾られながらも先輩風を吹かせて余裕を装っていました。
促進剤開始から1〜2時間後——今度は腰にダンプカーが走り抜けるような痛みが。
昨日のお腹の激痛とはまったく別の痛み。ソフロロジー呼吸法も通用せず、テニスボールも踵押しも何も効かない。ただ耐えるしかない5〜3分間隔の激痛が続きました。
後輩の前だというのに、涙がポロポロとあふれてきました。
内診の結果——子宮口はまさかの5cm。
「まだ5cm……あと半分……」。人生で一番絶望した瞬間でした。
16時に促進剤がストップ。夕食が運ばれてきたとき、また涙が出ました。入院4日目、また今日も産めなかった。 翌日また促進剤を打って今日より強い痛みに耐えなければならない——その恐怖は言葉になりませんでした。
この時点での状態
- 子宮口:5cm
- 陣痛:3〜5分間隔の激痛
- 気持ち:人生最大の絶望😭
破水5日目(促進剤3日目):吸引分娩でついに出産!
3日間ほぼ眠れていない状態で迎えた最終日。朝、担当看護師さんから「今日促進剤で産まれなかったら帝王切開にしましょう」と告げられました。
「今日どんな形でも産める」——その言葉だけで涙が出ました。
9時から促進剤スタート。痛みは昨日と違い、だんだん下の方に降りてくる感覚。子宮口8cmになったところでついに分娩室へ移動の指示が!
分娩室に入ると師長さんが「5日間よく頑張りましたね」と声をかけてくれました。
子宮口10cmになり、いきみ開始。「2回で出す!」と意気込みましたが、何度いきんでもなかなか出てこず。会陰切開、そして吸引分娩へ。
吸引の道具を見て「トイレの詰まりを直すやつじゃないか!?」と心の中でツッコみましたが、そんなことを言っている場合ではありません笑。
1回目の吸引では出てこず、まさかの2回目。2回目の吸引で獣のような声をあげてしまい、すぐ助産師さんが酸素ボンベをつけてくれました。
そして——ついに誕生。泣き声が聞こえた瞬間、全身の力が抜けました。
産まれた瞬間の正直な感想は「大きい!!そりゃ出てこないはずだ!!」でした笑。
子宮口まで裂けていたため処置中は眠らせてもらい、目が覚めたのは19時半。その後初めて娘におっぱいをあげて、**「ああ、本当に産まれたんだ」**と実感しました。
出産時の状態まとめ
- 出産時刻:16時すぎ
- 分娩方法:吸引分娩+会陰切開
- 入院期間:破水から5日間
5日間の出産を終えて
本当に長くて辛い5日間でした。でも、終わりは必ず来ます。
今まさに陣痛中の方、促進剤が効かなくて不安な方——大丈夫です。どんなに時間がかかっても、必ず我が子と会えます。
この記事が少しでも誰かの希望になりますように⭐️
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